Prune Spice ≫ Uganda

 

飲みごろは焙煎から1～3週間ほどです。
時間の経過による風味の変化をお楽しみください。

 

BEANS STORY

フルーティな印象の後にくるぴりっとしたスパイス感

「Prune Spice ≫ Uganda」は、プルーンやベリーを思わせるフルーティな香りの後に、ぴりっと舌先を刺激するスパイス感が楽しめます。優しい甘さが余韻に残り、スパイス感、そしてカカオニブのような香ばしさが混じり合った瞬間は、コーヒーの複雑さを体感できる幸せな時間です。

 

 

アフリカ注目の産地、ウガンダ

「Prune Spice ≫ Uganda」は南部のルウェンゾリ山脈の地域となります。良質なコーヒーが取れるリフトバレーにちょうど位置しており、4000mを超える山々が連なった山脈は、雄大な光景が広がっています。

かつて内戦等の紛争が絶えなかったこの地方は、低級品のアンウォッシュドアラビカの産地でした。しかし、元来ここで栽培されているコーヒーはケニア由来の高品質のもです。品質低下の原因は「流通経路で混入されるロブスタ」や「近隣国からの密輸によるオールドクロップ」だったようです。

そのため、この地域のみで精選されたコーヒーは、とてもクリーンで、柔らかな酸味と柑橘系の甘さが広がるとても良質なコーヒーになります。「Prune Spice ≫ Uganda」の優しい甘さとスパイス感をぜひお楽しみください。

 

 

 

高品質を作り出すキャラガニコーヒー社とアグリエボルブ社

1990年に設立されたキャラガニコーヒー社は、加工輸出会社として機能し、そのパートナー会社であるアグリエボルブ社はソーシャルビジネスを主たる生業として、コーヒー生産者さんたちに品質向上プロジェクト並びに生産量向上のための様々なプログラムを行なっています。

品質向上プロジェクトとしては、流通経路の構築やセミナーなどの啓蒙活動をしているようです。

元来高品質のコーヒーが取れるウガンダの地域が、様々な人たちの活動によって復活を果たしているため、ぜひご賞味ください。

 

 

 

今回の焙煎度

ミディアムロースト（中浅煎り）

口に含んだ瞬間、プルーンやベリーのフレーバーが広がります。その後は柔らかい甘さとカカオニブのような香ばしさが感じられ、最後にはぴりっとしたスパイス感が混じり合います。代わる代わる感じられる複雑なテイストが飲んでいてとても面白いコーヒーです。

 

 

コーヒー豆の詳細情報

フレーバー	プルーン、ブルーベリー、スパイス、カカオニブ
焙煎度	ミディアムロースト
国	ウガンダ
エリア	ルウェンゾリ山脈 国立公園周辺
農園名	ブコンズ族等の小農家さん
精製方法	ナチュラル
品種	SL14、SL28
標高	1,200～1,800m